アンスリウムとアロカシア
どう違うの?
新しく増やした株を友達に見せた時、「これって何が違うの?」と聞かれる。
検索で「観葉植物 おしゃれ 葉っぱ」と調べて両方出てきて、違いが分からず検索し直す方もこの記事に辿り着いているかもしれません。
アンスリウム、アロカシア、モンステラは、どれも同じサトイモ科の仲間で、葉の雰囲気が似ている品種もあるため、初めて見る方が混同してしまうのも無理はありません。
それぞれの違いを分かりやすく整理してみましょう。
気になる方は読み進めてください。
そもそも3つとも「サトイモ科」の仲間

同じ科に属している。
アンスリウム・モンステラ・アロカシアは、いずれもサトイモ科(Araceae)に属する植物です。葉脈の模様や、湿度を好む性質など、共通点も多くあります。ただし、属(ジャンル)としては全く別のグループになるため、特徴や見分け方ははっきりしています。
アンスリウムとアロカシアの違い

実は、初心者が一番間違えやすいのは、モンステラよりもアロカシアとの組み合わせです。
特に、クリスタリナムやクラリネルビウムのようなビロード状の葉に白い葉脈が入るアンスリウムは、アロカシアの一部の品種(アマゾニカなど)と見た目の印象が近く、混同されがちです。
- 葉柄(葉っぱの軸)の生え方:アロカシアは球根状の茎(コーム)の中心から葉柄が直接生える一方、アンスリウムは茎から葉柄が生える、という構造的な違いがある
- 根の違い:アロカシアは球根から細い根が生えるのに対し、アンスリウムの根は太くて肉厚な繊維状。鉢から抜いて根を見れば判別できる。
2年も育てていると判別できますが、見たこともない品種だと、これどっち?状態
このほかにも、フィロデンドロンという同じくサトイモ科の植物があります。
なかなか難しいので、たくさん見て見分けられるようになりましょう💡
アンスリウムとモンステラの違い
モンステラとの違いは、実は比較的分かりやすいです。
- 葉の形:モンステラは成長すると葉に切れ込みや穴(フェネストレーション)が入るのが最大の特徴です。一方、アンスリウムの葉には基本的に切れ込みや穴は入りません
- 成長の仕方:モンステラはつる性で、気根を伸ばしながら他の木などに這い上がるように成長します。アンスリウムも気根を出す品種はありますが、モンステラほど旺盛につるを伸ばして広がっていくタイプは多くありません
見た目の切れ込みの有無で、ほとんどのケースは判別できます。
見分け方チェックリスト
| チェックポイント | アンスリウム | モンステラ | アロカシア |
|---|---|---|---|
| 葉の切れ込み・穴 | 基本的にない | 成長すると入ることが多い | ない |
| 葉の向き | 横〜斜めに展開 | つる性で這い上がる | 上向きに直立しやすい |
育て方や用土の違い
ポイントは、
根っこの違い
実は、アロカシアだけ根っこが違うんです。、
アロカシアと、アンスリウム・モンステラではそれぞれ適した土も違います。
▼この記事で紹介しています
アンスリウム育成にオススメの用土|この中から選べばOK
モンステラとアンスリウムの用土
モンステラとアンスリウムの用土は同じでOKです。
厳密には違うと言う人もいると思いますが、どちらも酸素をたくさん必要とします。
気根が生えたり、土中でも太い根っこが出てくるのが特徴です。
一方で、アロカシアは違います。
アロカシアの用土
私はアロカシアの用土には長期間悩まされました。
アロカシアに関しては、野菜を育てるものだと思ってください。
ピートモスなど重めの土を使うことをお勧めします。
(虫が湧いたり問題はあるかもしれません)
アロイドだからといって通気性ガンガンの用土では安定した成長が難しく、何度もリセットさせてしまいました。
個人的には、アンスリウムにネコチップは推奨派です。しかし
ネコチップでアロカシアを育てろと言われたら自信がありません。
環境の整っていない初心者の方は
ネコチップのような通気性の高い土を使うと高確率で失敗するでしょう。
また、根腐れする場合もあるので、水やりは間隔を見極めて行なってください。
常に湿っているくらいが気持ちよく成長してくれています。
試しに一度からっからに乾かしたことがありますが、
すでにある葉っぱがシワシワになって垂れ、そのまま帰らぬ葉となりました。
新葉は問題なく出てきましたが。
土を選ぶ際は、必ずPHが調整されたものがいいです!!
▼アロカシアにおすすめの土
オリジナル LIFELEX ピートモス 20L 園芸 ガーデン
土の使い分け
2年ほど観葉植物を室内で育てた個人的観点です。
| アンスリウム | モンステラ | アロカシア |
|---|---|---|
| 段階的に粒度を上げて通気性を確保する | 根が生えているならガッツリ通気する土でOK | 水もちの良い重めの土を推奨 |
まとめ
同じサトイモ科の仲間でも、葉の切れ込みの有無、葉の向き、冬の休眠パターンといったポイントを押さえれば、見分けるのはそれほど難しくありません。特にビロード系のアンスリウムをアロカシアと間違えて、冬に葉が落ちたことを過度に心配してしまうケースもあるので、まずはご自身の株がどちらなのか、この記事を参考に確認してみてください。
アンスリウムの基本的な育て方は、アンスリウムの育て方のコツで詳しく解説しています。


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