アンスリウムは、特徴的な葉が人気の観葉植物です。しかし、葉が黄色や茶色に変色することがあります。これは、植物が何かストレスを感じているサインかもしれません。主な原因と対処法を紹介します。
そもそも!アンスリウムの葉が緑から黄色になる仕組み

植物の葉が緑色に見えるのは、葉の中に「クロロフィル」という緑色の色素が含まれているからです。このクロロフィルは、光合成を行うために欠かせない物質で、太陽の光をエネルギーに変える役割を担っています。
しかし、何らかの原因でクロロフィルが減ったり分解されたりすると、葉の緑色が薄くなり、もともと葉に含まれていた「カロテノイド」という黄色い色素が目立つようになります。これが、葉が黄色くなる仕組みです。
「緑色の色素が減った原因」を特定できれば、植物を安心して育てることができるようになりますね。原因はいくつかありますので、それぞれ解説します。スクロールを続けてください。
アンスリウムが黄色くなる原因
アンスリウムの葉の葉緑素が無くなる主な原因は以下です。
- 葉っぱの寿命
- 根の問題
- 水のやりすぎ
- 肥料の与えすぎ
- 根詰まり
- 光の問題
- 強い日光
- 環境の問題
- 湿度の低さ
- 害虫被害
- 各種害虫対策について
葉っぱの寿命
「新しい葉が生えてくると下葉が寿命を迎えて枯れる」
この場合は新葉がしっかり生えているはずなので、特に気にされる方は少ないかもしれません。
アンスリウムの葉は、すべての葉が青々としたまま生存し続けることはできません。アロカシアなどはわかりやすい例で代替4~6枚が残ればいいなという印象です。アンスリウムを同じようなイメージです。
モンステラやフィロデンドロンなどは、ポールで登らせると下の方も残りやすいですよね💡
水のやりすぎ
まず、葉が黄色や茶色になる原因の一つは「水のやりすぎ」です。
アンスリウムは湿った環境を好みますが、土が常に濡れていると根が呼吸できなくなり、根腐れを起こしてしまいます。根腐れが起こると、葉が黄色くなり、やがて茶色に変色します。水やりのタイミングは、土の表面が乾いてからたっぷり与えるようにしましょう。
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肥料の与えすぎ
さらに、「肥料の与えすぎ」にも注意が必要です。肥料をたくさん与えすぎると、根が傷んで葉が黄色くなることがあります。肥料は適量を守るのはもちろんですが、薄めに与えることを徹底しましょう。規定量の2倍~3倍薄くしても全然OKです。そもそも肥料は無くても育つ植物ということを念頭に置きながら育てましょう。
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植替えしていないため根詰まり
「根詰まり」も原因の一つです。鉢の中で根がぎゅうぎゅうに詰まると、水分や栄養が行き渡らなくなり、葉が黄色くなることがあります。1~2年に1回、大きめの鉢に植え替えることで、元気な状態を保つことができます。
日光・環境によるアンスリウムの葉っぱの黄変
日光や環境によっても黄変することがあります。
強い日光にあたりすぎ
次に、「日光の当たりすぎ」も原因の一つです。アンスリウムは直射日光が苦手で、強い日差しに当たると葉が焼けて茶色くなることがあります。明るい日陰やカーテン越しの光が当たる場所に置くのがベストです。
湿度の低さ
「湿度の低さ」も葉の変色を引き起こします。アンスリウムは熱帯の植物なので、乾燥した環境では葉が黄色くなることがあります。特に冬場はエアコンや暖房で空気が乾燥しやすいので、温室を用意するか、水苔を巻く、加湿器を置くなどして湿度を保ってあげましょう。
まとめ
アンスリウムの葉が黄色や茶色になったら、まずは水やりの方法や置き場所を見直してみましょう。適切なケアをすれば、また美しい緑の葉を取り戻すことができます。植物も生き物なので、日々の観察が大切です。ぜひ、元気なアンスリウムを育ててみてください!


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